シェイプアップのためにジョギングを始めたのは2016年10月のこと。
あるテレビ番組で紹介されていた「ゆっくり走って体脂肪を落とす」という、いわゆるスロージョギングに挑戦しました。
目的はもちろんダイエットです。
このエントリーをしたためている今は2017年5月。
夏に向けてダイエットに挑戦する方も増えるこの季節ですが、何事も長続きしない私が7か月も走り続けることが出来たその理由と、この7か月で起こった体と心の変化をお伝えします。
ダイエットを決意した理由
普段は事務系の座り仕事ということもあって、運動する機会はほとんどありません。
足やお腹周りの筋肉は衰え、プヨプヨとした贅肉がとても気になる体形です。
体重が増え筋力が衰えると体を動かすことがとても苦になります。
だから運動をしようというモチベーションは益々下がり、体はどんどん「でぶ」になります。
毎日お風呂上りに鏡を見るたびに
「明日こそは運動をして体を引き締めよう!」
と決意するものの、太った体は容易に動かず、ついつい先延ばしになっていました。
そんなある日、子どもの卒業式に出席するための洋服を着てみると太ったせいでパツパツになってしまったではありませんか!
お尻周辺は今にも張り裂けそうです。
こんな醜悪な姿を卒業式という晴れ舞台で晒すわけにはいかない!
これがダイエットを決意した理由でした。
この日からスロージョギングでダイエットをする生活が始まります。
スロージョギング初日は500メートルしか走れなかった
ダイエットと言ってもより効率的で苦しくない方法を選びたいと考えていました。
修行のようなダイエット方法を選んでもどうせ長続きするわけありませんから。
そんな折、たまたま見ていたテレビ番組で「スロージョギング」という運動プログラムが紹介されていました。
そこで紹介されていたのは、負荷の低いゆっくりとした運動を継続し、体脂肪を減らすという内容でした。
これなら出来そうだ。というのが第一印象でした。
早速翌日から「スロージョギング」を始めたのですが、初日に走れた距離はたったの500メートルです。
正確に計測したわけではありませんが、多分500メートルです。
普段運動もせず、怠惰な生活をしていると500メートルしか走れなくなってしまうのです。
これでも若かりし頃は運動大好きでそれなりに運動能力も高いという自負があったので、これは大変なショックでした。
と同時に、ダイエットへの道のりは思った以上に遠いと痛感しました。