丸々と太ってしまった体形と醜い二重アゴで子どもの卒業式に出席するのは嫌だ!という理由で始めたダイエット。
あるテレビ番組で紹介されていた「スロージョギング」。
これなら私でも続けられるはずだ!と走った初日に500メートルしか走れず失意のどん底に突き落とされてしまいました。
しかし何とか気持ちを落ち着かせて翌日もスローなジョギングを続けました。
スロージョギング初心者は無理をしないことがコツ
連日のスロージョギングでしたが意外なことに前日の疲れや筋肉痛も殆どなく、すんなりと走れたことには驚きました。
恐らく初日に無理をせずゆっくりとしたペースで走ったことが功を奏したのだろうと思います。
よく三日坊主と言いますが、スロージョギングについては最初の一週間は非常に重要だと思います。
この期間をいかに乗り切るかがその後のスロージョギングライフを大きく左右することになるでしょう。
私の場合、スロージョギングを始めてからの三日間は絶対に無理はしませんでした。
スロージョギングを始めた当初、心がけたことはたった一つです。
それは「続けること」。
スロージョギングは短時間でもいいから毎日続けることが大切
とにかく毎日続けよう、そのためには絶対に無理をしない。
ただそれだけを心がけて毎日走り続けました。
すると初日に500メートルしか走れなかったのが、次第に走れる距離が伸び始めました。
1キロメートルになり、2キロメートルになり、少しずつ走る距離が伸びていくのです。
そんな矢先、体にある変化が起こりました。
それは「体臭」です。
初めてスロージョギングをした日、汗に濡れたシャツを脱ぐと猛烈な臭いがしました。
それはもう酷い汗の臭いで運動部の部室でもこんなに臭くないぞ!というくらい酷いものでした。
それがスロージョギング開始から一週間を過ぎるころから、汗をかいても臭くないのです。
ちょっと若返ったような気になりました。
しかし体重の変化は全くありませんでした。
減少もしませんでしたが、増加もしていません。
体重はそんなに簡単には減らないのです。
ここまでがスロージョギングを始めて一週間の軌跡です。