ドライブ中のトラブルに備える!自動車免許を取り立ての初心者におすすめする便利グッズ

スポンサーリンク
旅行・お出かけ・レジャー
この記事は約6分で読めます。

子供が自動車免許を取得できる年齢になって自動車教習所に通い始めました。

自動車を運転し始めると行動範囲が大きく広がって、公共交通機関のない場所にも容易に出かけられます。

街中での事故も困りますが、救援までに時間が掛かる人里離れた場所でのトラブルも心配。

自動車免許を取り立ての初心者にありがちなトラブルにフォーカスして、ドライブでの不測の事態に役立つ便利グッズをまとめました。

懐中電灯

夜の自動車トラブルは心細いものです。

特に日の短い秋から冬にかけては暗い道での運転が増えます。

またスキーやスノーボードを楽しむ場合、スキー場までの山道は外灯も少なく暗いうえに天候によっては路面のコンディションも悪くなって思わぬアクシデントも増えます。

ドライブ中に懐中電灯が役に立つのは夜だけではありません。

昼間でも車のボンネットを開ければ暗くてよく見えない部分がありますし、車の下回りを確認する場合も懐中電灯があるととても便利です。

車に用意しておくと心強い懐中電灯ですが、手に持つタイプのものよりヘッドランプ型の方が圧倒的に役に立ちます。

ヘッドランプ型懐中電灯は両手が自由になるので車外での作業に向いているからです。

昔は車に懐中電灯を備え付けていることもよくありました。

車の品質が良くなってエンジンが止まってしまうような深刻なトラブルの現象とともに懐中電灯の備えも無くなっていったのでしょう。

でも、ベテランドライバーの立場としては懐中電灯は備えておくべき車載道具のひとつと言えます。

脱出用ハンマー

脱出用ハンマーとは車の車内に閉じ込められてしまった時にガラスを割ることで車外への脱出を可能にする道具です。

車内に閉じ込められるのは大きな事故の時だけではありません。

例えば車が水没してしまった時もドアが開かなくなって車内に閉じ込められる可能性があります。

最近多くなっているゲリラ豪雨や台風の大雨による道路の冠水など自動車が水没する危険性は以前よりずっと増えました。

車は水没するとドアが開かなくなることがあるそうです。

そんな緊急事態には窓ガラスを割って車外に脱出するしかありません。

叩いたり蹴ったりしても簡単には割れないほど頑丈な車のガラスを効率よく破壊できる脱出用ハンマーはイザという時に命を守る必携の安全ツールと言えるでしょう。

布製ガムテープ

布製ガムテープはベテランドライバーの間では非常に評価の高い応急処置用アイテムです。

車の運転中に遭遇するアクシデントは予想をはるかに超えるものもあって、バンパーのような外装が外れてしまったりガラスが割れてしまうようなトラブルも実際にあります。

この様なときの応急処置に布製ガムテープは大活躍するのです。

ガムテープが活躍するケースはとても多くて車の車体に起こったトラブルはもちろん、出先でのちょっとしたアクシデントでの応急処置にも利用できます。

布製のガムテープは粘着力がとても高くどこにでも貼り付けられて、ちょっとした悪天候でも剥がれません。

例えば洋服が破れてしまった時の応急処置にも使える応用範囲の広さも心強さの一因です。

値段も安価ですし車内に置いても気にならない程コンパクトなので1本は用意しておいてもいいでしょう。

タイヤ

車の運転に不慣れな初心者はどうせぶつけて傷をつけるんだから安い中古車で十分。これはある意味正解です。

私も初心者の頃は車をあちこちに擦って傷だらけにしてしまいました。

だから初心者に新車なんてもったいないとよく言われますね。

でもタイヤだけは別です。

車は古くてもタイヤは新品を用意しましょう。

ドライブを安全に楽しむためにタイヤはとても重要な部品なのです。

古いタイヤや溝の少ないタイヤ、側面に傷がついているようなタイヤは大変危険なのですぐに交換しましょう。

特に運転初心者は急ハンドルや急ブレーキなど車の足回りに負担のかかる運転をすることが多いので、無理な運転をしっかり支えてくれるタイヤの責任は重大。

とても心細いドライブ先でのパンクのリスクも軽減できます。

コーナーポール

コーナーポールとは車のバンパーの角に装着する「棒」です。

「へたくそ棒」などと呼ばれることもあります。

車の運転に不慣れなうちは車幅感覚が掴めずにバンパー部を擦ってしまうことがありますが、この様なトラブルを防ぐことが目的のパーツです。

仕組みは簡単でコーナーポールをバンパーの末端に装着することで運転席から感覚的にわかりずらい末端を視認でき、結果として車を壁などに擦ってしまうリスクを軽減するというもの。

単純な構造のパーツですが意外に効果があるので運転に慣れるまではコーナーポールを付けておくと運転時の負担が随分と軽減できるでしょう。

壁などに車を擦ってしまうと当然バンパーも傷ついてしまいます。

でも本当に気を付ける必要があるのは「気持ちの動揺」なんです。

車を擦ってしまった瞬間って、人はとても狼狽するもので心臓もドキドキ、血圧も急上昇してもっと大きな事故を誘発しかねません。

コーナーポールは、そんな危険性を少しでも軽減できる可能性を秘めたパーツなのです。

ドライブレコーダー

ここ最近急速に普及してきたドライブレコーダーは、どの製品を購入しても十分に実用的な基本性能を持つまでになりました。

ちょっと前までは製品によって当たり外れが感じられましたが、今のドライブレコーダーはよっぽど安物を買わなければまぁ使えるレベルにはなっています。

YouTubeなどに溢れるドライブ中の理不尽なトラブル映像を見ると、ハンドルを握った途端に気持ちが大きくなって乱暴者に豹変する人の多さを感じます。

また他人が運転する車と事故を起こした際に、ドライブレコーダーに映像が残っていれば事故後の示談交渉などにも活用できるようです。

運転初心者は事故を起こす確率も高いという残念な実態を鑑みるとドライブレコーダーは装備しておきたいアイテムですね。

車載用スマートフォン充電器

今や生活の必需品ともいえるスマートフォン。

スマートフォンの電池が切れてしまうと世界から孤立したかのような、たまらない寂しさを感じます。

運転中にスマートフォンを操作してはいけませんが、緊急通報電話など万が一の時には無くてはならない道具です。

電池の残量を気にせずドライブを楽しむために、車のシガーソケットを電源としてスマートフォンの充電をするシガーソケットチャージャーを用意しておきましょう。

お値段も安価ですし取り付けも簡単です。

まとめ:初心者ドライバーにありがちなトラブルへの備え

今の車はナビゲーションシステムがほぼ標準装備ですし、スマートフォンやタブレットのような情報端末の普及も進みました。

ITで情報武装をした自動車は昔のような「メカ」というイメージが薄れたように感じます。

乗り心地の良い軽やかなドライブに慣れてしまうとアクシデントなどあり得ないと錯覚を覚えます。

でも、自身の経験を踏まえて考えるとドライブ時に起こるトラブルへの備えは絶対に必要ですね。

今回は私が車の運転を始めた頃に遭遇したトラブルを思い出しながら、初心者ドライバーにおススメしたい便利グッズをまとめました。

タイトルとURLをコピーしました