お年寄りに本をプレゼントするなら大活字本がおすすめ!

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プレゼント・贈り物
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お年寄りは小さな文字を読めません。

本当はたくさん本を読みたいのに、小さな字で書かれた本を読むと目が疲れてしまって長時間の読書が出来ないのです。

ルーペなどを持って読書をするお年寄りもいますが、ずっとルーペを持ち続けて本を読むのはとても大変なことです。

本が大好きなうちのおばあちゃんも、細かい字の本は敬遠気味でした。

そんなおばあちゃんに、ある本をプレゼントしたところ大喜びしてくれました。

その本はとても大きな字で書かれた大活字本という本です。

お年寄りへの本のプレゼントは大きな字の本

大活字本と普通の本の文字サイズ比較

お誕生日とか敬老の日とか長寿のお祝いとか、お年寄りにプレゼントをする機会は意外に多いものです。

大人がお年寄りへのプレゼントを選ぶときは健康グッズなどが多くなりがち。

でも子供が選ぶお年寄りへのプレゼントは「本」になることが多いのではないでしょうか?

ウチの子供たちの場合、小さなころは良くおばあちゃんに絵本などをプレゼントしていたものです。

本をプレゼントするときには、その本の内容にばかり気を取られてしまいますよね。

どんな本にしようかとか、どんな本なら喜んでくれるかなということに気を遣います。

もちろん、本をプレゼントするときにはその本の内容はとても大切です。

でもお年寄りに本をプレゼントする時には、本の内容よりも大切なことがあるのです。

それは、お年寄りでも読める本であるということなのです。

お年寄りは目が弱っているので細かい字を読むのが苦手。

だからお年寄りに本をプレゼントするときには大きな字で書かれた本をプレゼントするとすごく喜ばれます。

お年寄りが読みやすい大活字本とは

大活字本とは普通の本よりも大きな字で印刷された本のことです。

以前はあまり見かけることも少なかったのですが、最近は普及が進んでいるようで、少し大きめの書店では取り扱っていることもあるそうです。

印刷されている文字の大きさは出版社によってバラつきがあるみたいで、大き目の文字で印刷されただけという本もあります。

大活字で印刷された本は、本当に字が大きくて、しかも太い字なのでとてもはっきりと字を認識できるのです。

視力の程度によってはと大活字よりも大きめの文字の方が適しているケースもあると思いますので、プレゼントを選ぶときには文字サイズに気を付けて選んだ方が良いでしょう。

大活字本は図書館にも置いてある

多くの図書館では大活字本を置いてあると思います。

私の住んでいる地域の図書館にも大活字本が置いてあって、うちのおばあちゃんは良く図書館で本を借りてきます。

大活字本の字の大きさを把握するために、図書館に出向いて実際に大活字本を手に取ってみても良いでしょう。

その文字の大きさと読みやすさに驚くと思います。

お年寄りに本のプレゼントが向いている理由

お年寄りと言っても60代はまだまだ若くて元気ですよね。

70代後半から80代になると、あまり活発に出歩けなくなります。

うちのおばあちゃんもお散歩に出かけるだけで大事。

お年寄りは基本的にインドア派なので、静かに腰かけて読書にふけるという過ごし方が好きなのです。

特に雨が降ったりして天候が悪い時は、家の中でじっとしていることが多く、そんな時にお気に入りの本があると退屈せずに過ごせます。

家の中で過ごすときはテレビを見ていることもありますが、テレビと読書ではやはり楽しみ方が違いますよね。

そんなインドア派のお年寄りには本のプレゼントは意外に合っているのです。

お年寄りにプレゼントしたい大活字本はどこで買えるか?

大活字本は少し大きめの書店に行けば取り扱っていると思いますが、書店の棚で見かけた経験はあまりありません。

でもアマゾンでは大活字本をたくさん取り扱っているようなので、きっとお気に入りの本も見つかるでしょう。

実際の字の大きさはネット通販では分かりづらいですが、近所の図書館に問い合わせれば蔵書があると思いますので、是非一度確認してみてください。

大活字本のお値段はちょっとお高めです。

普通の小説や文庫本に比べると高価なお値段というところはちょっと残念ですね。

またこれは大活字本を買う時の注意点なのですが、字が大きいので普通よりもページ数が嵩張ります。

だから、文庫本では1冊で完結している物語が2冊、3冊と続き物のようになっていることがあります。

大活字本は1冊のお値段が高くて、それでいて何冊も購入しなければならないこともあるのです。

そういう意味では、ちょっとコストのかかる書籍だと言えるかもしれません。

大活字本をプレゼントされたお年寄りの感想

うちのおばあちゃんが初めて大活字本を手にして、その大きな字で書かれた本を見たときに「とても見やすい本だわ」と大喜びしていたことが印象に深く残っています。

視力が弱ってしまったおばあちゃんはいつの間にか本を読むことが苦痛になってしまっていたのです。

新聞を読むときも目をシバシバさせて、ちょっと読み進んでは休んで、また読み進んでは休んでの繰り返し。

少しずつ弱ってしまった視力に気が付かないで、本を読むことも少なくなってしまったのです。

小さな文字による目の疲れを気にせずに本を読めるというこは、とても嬉しいことなのです。

まとめ:視力の弱ったお年寄りへの本のプレゼントは大活字本

自分の目が良く見えていると、大活字本などには決して気が向かないと思います。

若い人の感覚では、本をプレゼントするときに一番気にすることは「どんな本が良いのだろう?」という本の内容ばかりです。

でもどんなに素晴らしい本をお年寄りにプレゼントしても、字が小さくて読めなくては意味がありません。

もし、身近なお年寄りが最近読書をしていないなら、それは小さな字を読むことが辛くなってしまったのかもしれません。

お年寄りに本をプレゼントするときは「大活字本」を検討してみるのもいいかもしれないですね。

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