お風呂の窓にネジを使わずにブラインドを取り付ける方法

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主婦のDIY
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お風呂の窓の目隠しをどうするか?迷いますよね。

色々な方法があると思いますが、ウチの場合は「ブラインド」で目隠しをしています。

ブラインドはアルミを素材に出来ているので、外からお風呂の中が透けて見えてしまうことはありません。

でもブラインドは他の目隠しに比べて重量があって取り付けに苦労しました。

リフォームをしたお風呂の窓にDIYでブラインドを取り付けた方法をご紹介します。

お風呂の窓には目隠しが必要

ウチのお風呂には大きな窓があります。

どのくらいの大きさかというと横幅1100mm、高さ900mmという大きさです。

数字にするとピンときませんが、もう立派な大きさの窓で、窓を開け放つとお風呂が丸見えです。

そのような状態なので、お風呂の窓には絶対に目隠しが必要でした。

窓の目隠しと言えばカーテンですが、お風呂の窓の場合はカーテンだとちょっと心許ないような気がしていました。

夜、お風呂の電気を点灯させるとお風呂の中の様子が透けて見えてしまうような気がしたのです。

だからお風呂の窓はブラインドで目隠しをすることにしました。

お風呂用のブラインドの特徴

ブラインドにも色々な種類があります。

お風呂にはお風呂用に作られたブラインドを選んだ方が良いです。

常に湿度の高いお風呂の環境は、カビや錆びなど金属製品にとって過酷な場所。

だからお風呂用のブラインドは湿気に強い部品を使って作られているのです。

またブラインドの羽根(スラットと呼ぶらしいです)が水滴でくっついてしまうのを防ぐ工夫もされています。

ブラインドは羽根を巻き上げるためのストッパー部分などに金属が使われていて、そこが錆びてしまうとブラインドの動きが調子悪くなって、スムーズな操作が出来ません。

お風呂という特殊な環境で使うブラインドは、お風呂専用に設計されたブラインドを選ぶべきなのです。

お風呂用のブラインドは透けて見えないのか?

ブラインドの羽根はアルミ製です。

カーテンのように布ではなく、金属製なのでお風呂の照明がどんなに明るくても透けて見えてしまうことはありません。

でも本当に透けないのか不安でした。

ある日、家族が入浴中にお風呂の窓の外に立って、お風呂の中が透けて見えていないか確認してみたことがあります。

アルミ製の羽根が透けるわけは無いのですが、やっぱり心配だったのです。

お風呂の窓を確認した結果、全然透けていませんでした。

お風呂の明かりは漏れていましたが、人が動いている様子は全く見えなかったのです。

ブラインドの場合は透けるという心配は不要でした。

お風呂の窓枠に釘やネジは使えない

ユニットバスように気密性の高いお風呂は湿気が逃げないような作りになっています。

だから釘やネジのように、お風呂の壁に穴を開けるという造作をしてはいけません。

小物を置くトレイのようなバスグッズが吸盤で取り付けるようになっているのは、釘やネジを打ち込めないからなのです。

お風呂の窓枠も壁と同じように防水性を保持するために、隙間をゴムパッキンでシールされています。

これほど厳重に防水されたユニットバスの窓枠にネジを打ち込んで穴を開けるなんてことは絶対に出来ません。

つまりお風呂の窓にブラインドを取り付ける時に、ネジで固定することは出来ないのです。

お風呂の窓にブラインドを取り付ける方法

ブラインドの取付金具

ではどうやってお風呂の窓にブラインドを取り付ければ良いのでしょうか?

私は超強力両面テープを使ってブラインドをお風呂の窓枠に固定しました。

ブラインドは「ブラケット」という取り付け金具を使って設置しますが、まずブラケットを窓枠の木部などにネジ止めします。

ブラインド自体もなかなかの重量があって且つ開閉時にもそれなりに力が加わるので、取り付け金具はしっかりと強度のある母材にネジ止めする必要があります。

お風呂の窓にブラインドを取り付けるときには、取り付け金具であるブラケットをネジ止め出来ません。

ネジ止めが出来ないと両面テープで貼り付けるしか方法が思いつきませんでした。

ブラインドの取り付け方法は単純で、ブラケットに両面テープを貼って、そのブラケットをお風呂の窓枠に貼るだけです。

でも最初は上手く行きませんでした。

普通の両面テープではブラインドの重量に耐えられず、取り付け金具がお風呂の窓から剥がれてブラインドが外れてしまったのです。

幾つかの両面テープで試してみましたが、最終的には「ニトムズ超強力両面テープ」という製品を使ってブラインドの取り付けに成功しました。

ブラインドの取り付け手順

両面テープを貼ったブラケット

お風呂の窓にブラインドを取り付けるための手順は、まず取り付ける窓枠の接地面を綺麗に清掃します。

ホコリなどが付着していると両面テープの接着力が弱くなってしまうからです。

そしてブラインドの取り付け金具に「ニトムズ超強力両面テープ」を入念に貼り付けます。

両面テープは貼り付けてからすぐに窓枠に設置しないで、両面テープがしっかりと接着するように暫く時間を置きます。

そしていよいよ取り付け金具をお風呂の窓に設置しますが、この時に取り付け金具だけを窓枠に貼り付けてはいけません。

ココ大事ですよ。

まずはブラインドの取り付け金具をブラインドに取り付けた状態にします。

そしてブラインドごとお風呂の窓枠にべたぁーと貼り付けるのです。

この様な手順を踏まないと、ブラインドと取り付け金具が合わなくなってしまうのです。

ブラインドの取り付け金具だけを先に窓枠に貼り付けると、どうしてもズレが出てしまって、ブラインドをはめ込むことが出来なくなってしまいます。

これでお風呂の窓にブラインドを取り付けることが出来ます。

両面テープで取り付けたブラインドが落ちてしまう場合

ブラケットを取り付けたブラインド

本来、ブラインドの取り付けは釘やネジを使ってしっかりと固定する方法が正しい取り付け方です。

でもお風呂の窓にブラインドを取り付ける場合は、お風呂の壁や窓枠に穴を開けられません。

そこで対処療法的に両面テープを使って取り付けたのですが、この方法では永遠に接着できません。

ウチの場合は半年に1度ほど両面テープを貼り替えています。

また、お風呂掃除の際に洗剤がかかってしまうと、かなり高い確率で両面テープが剥がれてしまいます。

結局、超強力な両面テープを使ってもテープによるブラインドの取り付けには限界があるということです。

両面テープでブラインドを取り付けても簡単に落ちないような工夫としては、ブラインドの取り付け金具(ブラケット)の数を増やせば強度が増すかもしれません。

取り付け金具はブラインドを購入するとセットされているはずですが、その数はブラインドの長さによって決まります。

長いブラインドを買った時は3つから4つの取り付け金具が同梱されていて、短いブラインドの場合は2つしか入っていません。

ブラインドのメーカーによっては取り付け金具を別売り品として買い足すことが出来るので、お風呂の窓用にブラインドを購入した時には、取り付け金具も多めに購入しておきましょう。

まとめ:お風呂の窓にブラインドを取り付ける方法

お風呂にはブラインドをネジ止めできません。

そこでお風呂の窓枠に両面テープでブラインドと取り付けるのですが、使用する両面テープは「ニトムズ超強力両面テープ」を使っています。

でも両面テープだけでの取り付けでは長期間の使用に耐えられません。

そこで取り付け金具を増やせば、より安定してお風呂の窓にブラインドを取り付けられます。

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