甥に比べると姪は早熟でおませでモノに対するこだわりも甥とは比較にならないほど生意気です。
また姪への誕生日プレゼントは姪の親の目も気にしてしまいます。
姪の親は当然親戚なのですが、自分の親兄弟ならまだしも旦那側の親類だと気を遣わずにはいられません。
お値段的にも高すぎず安すぎず、それでいて姪にも姪の親にも喜ばれる誕生日プレゼント選びに毎年悩んでいました。
でも誕生日プレゼントをシリーズ化することに成功した私はその悩みを解決できたのです。
センスが試される姪への誕生日プレゼント
姪も小学生の高学年にもなると誕生日プレゼント選びが途端に難しくなります。
そろそろおしゃれにも興味が出てくるし、かといって洋服などは好みがあるので安易に選べません。
甥と違っておもちゃに対する興味を早々に無くしてしまう姪は、ゲームやロボットのラジコンでお茶を濁すことも出来ません。
贈る側の立場から、選ぶのが一番楽な誕生日プレゼントは「商品券」なのですが、これは味気なさすぎです。
誕生日プレゼントの値段がその場でわかるのも興醒めです。
そんな姪の誕生日が近づくたびに、いつも誕生日プレゼント選びに頭を悩ませていました。
誕生日プレゼントには姪へのメッセージも添えたい
つい忘れてしまいがちですが、誕生日プレゼントには絶対にメッセージを添えるべきです。
メッセージの添えられた誕生日プレゼントは贈られた人の心に強い印象を残すと同時に、その贈り物を渡された催しがとても思い出深いイベントになります。
メッセージカードを渡すという習慣は日本人にはなじみが薄いかもしれませんが、幼い頃から慣れさせておけば、姪が大人になってから誰かに贈り物をするときに自然にメッセージを添えるようになるでしょう。
豊かな感情表現を育むという意味でも、誕生日プレゼントとメッセージはセットで贈りたいものです。
誕生日プレゼントにその品を選んだ理由を伝える
なぜその誕生日プレゼントを選んだのか?
そこには必ず「物語」があるはずです。
姪に渡すその誕生日プレゼントが姪と一緒にある情景をどんな風にイメージしたのか?
あるいはその誕生日プレゼントが将来の姪の生活にどのような彩りを添えてくれるのか?
誕生日プレゼントは様々な物語をこじつけながら選ぶと、どんなものでもそれなりに恰好が付きます。
また誕生日プレゼントに添えるメッセージも書きやすくなるのです。
姪にも姪の両親にも毎年喜ばれる誕生日プレゼント
さて、ここまで考えてみると例えば洋服の場合、サイズが変わってしまうと着られなくなります。
おもちゃや実用品も一時的には重宝しますが、いずれも一過性のものです。
短い期間で消費されて終わってしまうものを誕生日プレゼントに選ぶのは少々寂しい気がしていました。
せっかくメッセージカードを用意して、誕生日プレゼントの物語までこじつけるのですから、出来れば姪が大人になってからも楽しめるようなものがいいと考えたのです。
また、毎年のように繰り返される「誕生日プレゼント選び」の悩みが解決することも望んでいました。
なぜ誕生日プレゼント選びに悩むかというと毎年ゼロからプレゼント選びを始めるからです。
だから自動的に誕生日プレゼントが決まるような、そんな仕組みがあれば良いと考えました。
選ばれる誕生日プレゼントは、その受け手である姪だけでなく姪の両親にも喜んでもらえなければなりません。
なかなか高いハードルですが、私はこの条件を満たす誕生日プレゼントをついに見つけました。
それは「年度限定」のアクセサリーです。
その年にしか販売しないオーナメントやチャーム(charm)などです。
それなりに名の通ったアクセサリーブランドにはシリーズ化された商品もあるので、それらを毎年一つずつ贈るだけでも誕生日プレゼント選びの悩みが解決します。
しかも姪が大人になったときには数も揃って、すっかりコレクションになっているでしょう。
姪が女子大生になりファッションを楽しめる頃には、今までお誕生日の度にプレゼントしてもらったチャームが姪を彩るはずです。
実際に「年度限定アクセサリー」をプレゼントすると姪も姪の両親もとても喜んでくれました。
贈る側の立ち場としては、毎年ほぼ自動的に誕生日プレゼントが決まって気が楽になったことが最大の利点です。
親戚への誕生日プレゼント選びは何かと面倒なことですが、誕生日プレゼントの自動化に成功した私はお陰様でお気楽な日々を楽しんでおります。