長年愛用していた洗濯機が壊れてしまい、泣く泣く買い換えることにしました。
買い替えの際に悩んだのは、洗濯機の大きさです。少し高いけれど大きなサイズにするか?それとも小さいけれど安価なモデルにするか。。。
思案の果てに、大きな洗濯機を選んだのですが、我が家の場合、この判断は正解でした。
なぜなら、大きな洗濯機に買い換えたら、水道代の節約、大物衣類の洗いやすさ、洗濯の省力化などのメリットがあったからです。
この記事では、洗濯機を大きいサイズに買い換えた主婦の経験と感想をお伝えします。
10年使った洗濯機が壊れた
一般的に、洗濯機の寿命は7年から8年と言われています。
我が家の洗濯機にも、「設計上の標準使用期間」は7年と記載されていました。
10年も働いてくれた我が家の洗濯機は、十分に役目を果たしてくれたことになります。
洗濯機の寿命を考えると、ちょうど壊れる時期だったのでしょう。あきらめて、洗濯機を買い換えることにしたのです。
洗濯機が故障して、その応急修理をしながら、延命したお話はこちらにまとめていますので、ご覧ください。
買い換える洗濯機の大きさに悩む
洗濯機を買い換える際に悩んだのは、大きさです。
今使っている洗濯機と同程度の大きさにするか、それとも大きなサイズにするか。。。
洗濯機は、サイズが大きくなるとお値段も高くなります。同じ機種でも、洗濯容量が1kg大きくなると、大体1万円ほど高くなる印象です。
今まで使っていた洗濯機は7kgの容量。洗濯物の量を考えると11kg程度のサイズは欲しいところです。でも7kgと11kgの洗濯機では、値段にして4万円程度の差がありました。
4万円の差は大きい。。。。
予算という高い壁が立ちはだかりましたが、洗濯物が多い我が家特有の事情を考えて、大きいサイズの洗濯機を購入することにしたのです。
容量7㎏の洗濯機から11kgの洗濯機に買い換えた感想
結局、今まで使っていた7kgの洗濯機から11kgの洗濯機に、大幅に容量アップした洗濯機に買い替えを決断。
容量がアップしたわりに、外見の大きさが目立たない11kgの洗濯機。本当に洗濯できる量は増えたのだろうか?と、いささか不安になります。
早速、11kg容量の洗濯機に衣類を放り込んでみると、入ること入ること!どんどん洗濯物が入ります!
7kgから11kgに洗濯機の容量をアップすると、こんなにもたくさんの洗濯物が入るのかとびっくり。
この差を説明するのはちょっと難しいのですが、7kgの洗濯機だと、5人家族で1日に3回洗濯機を回していました。
11kgに容量をアップした洗濯機では、洗濯回数が1回から1.5回になるので、大体洗濯の回数が半分になる感覚です。
洗濯機を回す回数が半分になると、洗濯がすごく楽になった気になって、余裕を感じられます。
容量の大きな洗濯機はメリットがたくさんあった!
容量の大きな洗濯機に買い換えて感じたメリットを、具体的にいくつかご紹介します。
容量の大きな洗濯機のメリット:洗濯時間の短縮効果
大きな洗濯機のメリットを最も実感できるのが、洗濯にかかる時間短縮効果です。
洗濯槽に入れる衣類の仕分けが楽になったり、洗濯物を干す手間も削減出来たりと、まとめ洗いができるようになると洗濯にかかる手間が減ります。
まとめ洗いと洗濯時間の短縮効果については、下記の記事にまとめていますので、合わせてご覧になってください。
容量の大きな洗濯機のメリット:水道代の節約
大きな洗濯機に買い替えた当初、水道代の節約についてはあまり期待していませんでした。
洗濯機が大きくなれば、1回の洗濯で使用される水道水の量も増えることになります。
だから、洗濯機の容量をアップしてからといって、水道代が減るとは考えていなかったのです。
ところが、大きな洗濯機に買い替えた前後の水道料金の請求額を比較すると、目に見えて減っていました。
季節の違いによる影響も考えましたが、前年の同じ月と比較しても、水道料金が減っていることから、これは洗濯機の大きさを変えたことによる効果だと思えるのです。
やはり、洗濯機を回す回数が半分に減ると、水道水の使用量も減るのですね。
容量の大きな洗濯機のメリット:シーツのような大物を洗いやすい
シーツや毛布カバーのような大きな洗濯物は、主婦にとって悩みの種です。
洗濯後に干す場所を確保するのも大変ですし、洗濯機を回す回数が増えると、どうしても億劫な気分になって、やる気になりません。
そんな大きな洗濯物も、大容量の洗濯機なら余裕をもって洗濯出来ますし、気持ちも楽になります。
結果として、家族が使うシーツや毛布カバー、枕カバーなどの寝具も清潔さを保つことが出来て、毎日の生活が心地よくなりました。
大きな洗濯機に買い換えるときの注意点
洗濯機の容量が大きくなると、洗濯の回数が減って、洗濯家事がとても楽になります。
とはいえ、むやみに大きな洗濯機に買い換えることは出来ません。
なぜなら、大きな洗濯機を置けるスペースの問題があるからです。
大容量の洗濯機は、寸法も大きくなります。あまりにも大容量の洗濯機を購入してしまうと、設置場所に入りきらなくなってしまいます。
特に防水パンがある場合は、設置できる洗濯機の寸法制限は、より厳密になりがち。
大きな洗濯機に買い替えるときには、洗濯機を置くスペースを良く測っておきましょう。
容量の大きな洗濯機に換えると洗濯の回数が減って洗濯が楽になる!
主婦にとって洗濯は負担の大きな家事ですね。
子供の成長と共にサイズアップした衣類と、枚数の増えた衣類は洗濯の労力を増やす要因です。
洗濯を煩わしく感じるようになったら、その原因はいつの間にか増えてしまった洗濯の回数にあるかもしれません。
今回、洗濯機の故障をきっかけに、大容量の洗濯機に買い換えましたが、思いがけず洗濯の家事負担が軽減されました。
洗濯の回数が多いとか洗濯にかかる時間が長いなと感じたら、洗濯機の大きさの見直しを検討してもいいかもしれません。